小型ＶＯＣs連続分析装置の開発と大気及び室内環境における連続モニタリング

2008-06-18T06:27:00Z

2008-06-18T06:27:00Z

2008-04

本研究では、教育研究機関における化学物質由来の環境負荷や実験従事者（学生も含む）の健康リスクを把握し、その環境負荷と健康リスク低減をめざして、大学など教育研究機関での化学物質管理のための規格を開発することを目的とし、大学など研究機関の実験過程で発生する化学物質を連続モニタリングするためにポータブルな揮発性有機化合物（ＶＯＣs：Volatile Organic Compounds）の分析装置を開発した。さらに、低沸点のヘキサン、酢酸エチルなどを分離定量できるように改良し、実際の実験室内や大気環境中の化学物質濃度の連続モニタリングに適用し、その挙動や発生源を解析した。

京都工芸繊維大学環境科学センター報「環境」第20号 2008-04 pp.30-39

1024536 bytes

application/pdf

http://hdl.handle.net/10212/1770

ja

0300

Journal Article

Article