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京都工芸繊維大学
工芸科学研究科(~2015.3.31)・学系(2015.4.1~)
基盤科学系 2015.4.1~
会議発表論文
シンポジウム「空間感覚の変容」
このアイテムのアクセス数:
1,975
件
(
2024-12-21
23:33 集計
)
このアイテムへのリンクには次のURLをご利用ください:http://hdl.handle.net/10212/2404
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p07-16 ITO Toru
pdf
1.2 MB
1,115
論文情報
title
溝口健二との対比における小津安二郎の空間表象
contributor.author
伊藤, 徹
subject
小津安二郎
格子状の構図
事実性
プロット
閉鎖性
溝口健二
ローポジ
カテゴリ
シンポジウム「空間感覚の変容」
論文詳細を表示
title
溝口健二との対比における小津安二郎の空間表象
contributor.author
伊藤, 徹
著者名の異表記形
ITO, Toru
>>
研究者総覧ページ
subject
小津安二郎
格子状の構図
事実性
プロット
閉鎖性
溝口健二
ローポジ
description.abstract
小津安二郎の画面構成の特徴として、ローポジ、格子状の構図、空間の閉鎖性の三点を挙げた上で、そこに現われる運動を、同時代の監督・溝口健二のそれと比較した。移動カメラを多用する溝口が物語への志向の強さを示すのに対して、小津の映画の運動は、反復も含め、始点と終点を曖昧化し、プロットの支配を相対化する傾向をもつ。そうした脱物語的運動の相関者たる小津の眼差しを、本稿は、見えないものを見えないままに残す、有限的なものとして特徴づけた。
identifier.uri
http://hdl.handle.net/10212/2404
language.iso639-2
jpn
sortkey
3
type.nii
Conference Paper
type
Article