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京都工芸繊維大学
工芸科学研究科(~2015.3.31)・学系(2015.4.1~)
造形科学系 ~2015.3.31
デザイン学部門 2010.4.1~2015.3.31
学術論文
科研費報告書
このアイテムのアクセス数:
2,505
件
(
2024-10-08
21:44 集計
)
このアイテムへのリンクには次のURLをご利用ください:http://hdl.handle.net/10212/2119
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AbeKobo-den_houkoku
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6,620
論文情報
title
作家安部公房への交差する眼差し 安部ねり『安部公房伝』書評
contributor.author
Julie Brock
ジュリー,ブロック
subject
安部公房伝
安部ねり
石川淳
三島由紀夫
大江健三郎
金山時夫
児玉久雄
中田耕治
丹野清和
安岡章太郎
堤清二
井川比佐志
柾木恭介
ドナルド・キーン
カテゴリ
学術論文
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title
作家安部公房への交差する眼差し 安部ねり『安部公房伝』書評
contributor.author
Julie Brock
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研究者総覧ページ
ジュリー,ブロック
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研究者総覧ページ
subject
安部公房伝
安部ねり
石川淳
三島由紀夫
大江健三郎
金山時夫
児玉久雄
中田耕治
丹野清和
安岡章太郎
堤清二
井川比佐志
柾木恭介
ドナルド・キーン
date.accessioned
2013-06-12T01:49:32Z
date.available
2013-06-12T01:49:32Z
date.issued
2012-11
description.abstract
本論は小説家安部公房の娘である安部ねり氏が2011年に刊行した父の伝記『安部公房伝』(新潮社)について論評する。まず前半が本来の意味の伝記に当てられ、後半がさまざまな人へのインタビューからなるという本書の構成に目が向けられる。伝記の部分は父が娘に残した思い出というプリズムを通して作家の生涯を語るという独創性を持ちながら、そこに作家安部公房を知る人々の証言が重ねられるというポリフォニックな響きを持つ。また三部から成るこの伝記については、作家の妻が果たした役割、初期の詩集から小説家の誕生へ、そして人間科学をめぐる父と娘の見解の違いなどに焦点が当てられる。また友人や家族から芸術家、文学者、評論家に亘る人々へのインタビューの中では、亡き友人を巡るエピソードや、文壇との関わり、視覚芸術についての作家の考え方などが取り上げられている。本書において著者は父親の芸術の精神的継承者となり、この伝記自体が一つの文学作品となって作家安部公房の人間性を浮かび上がらせている。
description.provenance
Submitted by 附属図書館 KIT-Repository (dspace-admin@jim.kit.ac.jp) on 2013-06-12T01:49:32Z No. of bitstreams: 1 AbeKobo-den_houkoku.pdf: 323343 bytes, checksum: a58e59be1d288ce01ea64acb858460db (MD5)
Made available in DSpace on 2013-06-12T01:49:32Z (GMT). No. of bitstreams: 1 AbeKobo-den_houkoku.pdf: 323343 bytes, checksum: a58e59be1d288ce01ea64acb858460db (MD5) Previous issue date: 2012-11
description
オリジナル(フランス語版)は http://www.effet-de-vie.org/comptes-rendus にあり
format.extent
323343 bytes
format.mimetype
application/pdf
identifier.uri
http://hdl.handle.net/10212/2119
language.iso639-2
ja
rights.textversion
author
type.nii
Article
type
Article