KIT 学術成果コレクション

紀要論文等
- 紀要論文
  - 京都工芸繊維大学　工芸学部研究報告　人文

2002 ＶＯＬ．５１

このアイテムのアクセス数:2,688件（2023-09-22 19:30 集計）

このアイテムへのリンクには次のURLをご利用ください:http://hdl.handle.net/10212/1743

閲覧可能ファイル

ファイル	フォーマット	サイズ	閲覧回数	説明
brock-2002-31	pdf	1.94 MB	651

論文情報

title	DEUXIEME HORIZON　　Récit d’une quête
contributor.author	Julie Brock
contributor.author	ジュリー,ブロック
subject	比較文学,大岡昇平,野火,聖書
	ドニ・ド・ルージュモン,愛について,幼年,少年,ポール・ヴェルレーヌ,『野火』の意図
	内村鑑三,安部公房,遠藤周作,エドガー・アラン・ポー
	ゴオドン・ビムの物語,メエルストルムの渦,ドストエフスキー,罪と罰,白痴,武蔵野夫人
カテゴリ	2002 ＶＯＬ．５１

title	DEUXIEME HORIZON　　Récit d’une quête
contributor.author	Julie Brock >> 研究者総覧ページ
contributor.author	ジュリー,ブロック >> 研究者総覧ページ
subject	比較文学,大岡昇平,野火,聖書
	ドニ・ド・ルージュモン,愛について,幼年,少年,ポール・ヴェルレーヌ,『野火』の意図
	内村鑑三,安部公房,遠藤周作,エドガー・アラン・ポー
	ゴオドン・ビムの物語,メエルストルムの渦,ドストエフスキー,罪と罰,白痴,武蔵野夫人
date.accessioned	2008-05-21T02:21:56Z
date.available	2008-05-21T02:21:56Z
date.issued	2003-03-01
description.abstract	大岡昇平の『野火の意図』と『野火におけるフランス文学の影響』を翻訳した上で、『野火』を改めて読む。まず、『野火の意図』で大岡自身が上げているドニ・ド・ルージュモンの『恋愛と西欧』を鍵として、大岡昇平の文学観を探る。次いで『野火におけるフランス文学の影響』の中で、大岡がヴェルレーヌの詩を基に解釈する聖書における炭火の意味を考察する。ここでの炭火は神の怒りの象徴として存在し、このことが『野火』における火を解釈する鍵ではないかと考えた。『野火』の中では火を表わすものとして煙が何度か扱われるが、大岡の自伝『幼年』の中でも、工場の煙に対して恐怖の念を持っていたことが書かれている。こうした材料を基に、『野火』に見られる大岡の無意識の部分の考察を深めてゆく。
description.provenance	Made available in DSpace on 2008-05-21T02:21:56Z (GMT). No. of bitstreams: 1 BROCK-2002-31.PDF: 2036102 bytes, checksum: 1f41b42b37224c86440d000f682f7636 (MD5) Previous issue date: 2008-05-21
description	京都工芸繊維大学　工芸学部研究報告　第５１巻　人文(2002) pp.31-45
format.extent	2036102 bytes
format.mimetype	application/pdf
identifier.uri	http://hdl.handle.net/10212/1743
language.iso639-2	en
sortkey	0310
type.nii	Journal Article
type	Article

閲覧可能ファイル

論文情報

論文詳細を表示